飲食店向け戦略的採用で、現状を打開する!!名古屋の社労士

イメージ画像中小企業で労働環境が改善されつつある昨今、今後は飲食店も、労務管理が問われる時代になるでしょう。飲食店経営者のほとんどは、「従業員教育や労務管理が満足にできていない」とおっしゃいます。ライバル店舗ができていない従業員教育や労務管理に力を入れて、差をつけるチャンスだと思います。

まずは、一番大切な入り口である「採用」に力を入れましょう。ひとりでも活きのよいバイトが入ってくれば、店が変わります。
◎履歴書と10分の面接で「明日から来て」だから、継続していい人材が集まらない
◎「誰でもいいからと焦って雇ったバイトが、二ヶ月で退職」
従業員教育には重点を置くが採用は、求人媒体で募集し、バックヤードでの面接だけで決めてしまう。これではなかなかうまくいきません。

この悪循環から脱却そのための戦略的な採用方法
1.ネットや雑誌媒体だけに頼らないスタッフの戦略的募集
2.あなたの店に合う人材を採用するための戦略的面接と選考

難しいことはありません。経営者・オーナーのあなたがやる気になれば、採用は変わります!!従業員教育よりずっと簡単だと思いませんか?次の項目では、飲食店スタッフの戦略的募集について、ご説明します!

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飲食店のネットや雑誌媒体に頼らないスタッフの戦略的募集・採用(1)

飲食店にとって、人件費は、食材費と同じく、コストの大部分を占める経費ですよね。人件費を抑えることはどの飲食店でもやっていることだと思います。アルバイトのシフトを減らしたり、一人あたりの残業を減らしたり......。でも、採用の入り口である「スタッフ募集」については、ほとんどの飲食店は、求人広告や求人会社任せではないでしょうか? 「いい人が集まらない」「そもそも募集しても反応がない」これは、工夫が足りないからです。 いくつかの採用募集の方法のメリットとデメリットと工夫のポイントを表にしましたので、あなたの店舗の募集と照らし合わせて見ましょう。

◆店頭での募集(お客様をスタッフに)

メリット デメリット コスト 工夫のポイント
店のファンがスタッフになるので、仕事へのモチベーションが高く、優秀なスタッフに育つ可能性が大。 工夫しないと集まらない(テクニックさえあれば簡単→後述します)。 ほぼゼロ ・チラシ等をお客様の見る場所に掲示(テーブルやメニューの間、レジのお金受皿の横など)。
・チラシの中身を工夫する→後述します

◆求人広告

メリット デメリット コスト 工夫のポイント
簡単に広告が出せる。急ぎの場合でも、すぐ募集ができる。 ・コストがかかる。
・広告に文字制限など、制約が多い。
・広告を出す範囲が広いので、ターゲットに届きにくい。
1週間2万円くらいはかかる。 大型連休の後や、2月、5月、6月、8月など競争率が低い時期に採用広告を出す。

◆知人の紹介

メリット デメリット コスト 工夫のポイント
オーナーや店長のことや店の雰囲気を知っている人からなら、店舗に合う人材を紹介してもらえることが多い。 断りにくい。雇ってからだと、さらにやめてもらうことが難しい(心理的に)。 ゼロ オーナーや店長のことや店の雰囲気を知っている人から紹介してもらう(工夫じゃないですが...)

ほんとに簡単にまとめましたが、必ずやってほしいのが「店頭募集の強化」です。店頭募集は、お客様をアルバイト採用するということ、つまり、店の雰囲気もメニューも、スタッフのことも知っていて、なおかつ、店のことが好きな人が働くことになります。お店のファンがスタッフになれば、将来、店を力強く支えてくれる大黒柱になってくれる可能性は大です!実際、私が働いている会社は、このような採用方法で結果を出していますので、間違いはありません。
では、ここからは、どうやって、店頭募集を強化するかの話をします。

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飲食店のネットや雑誌媒体に頼らない戦略的スタッフ募集・採用(2)

アルバイトの店頭募集の強化前ページで飲食店の採用は、「店頭での募集でアルバイト募集」を工夫しだいで、劇的に変わることがあることをご説明しました。ここでは、その店頭募集の方法をお伝えします。

店頭募集のメリット(1)コストがゼロ
(2)「お店のお客様=お店のファン」をアルバイトに採用するので、求人媒体での募集より、「定着率」、「店への愛着も強い」人財を採用できる

この(2)のメリットがものすごく大きいと思います。店への愛着が強い店のファンの方がアルバイトできるのは、飲食店や小売業などのサービス業の特権だと思います。実際、現在のアルバイトスタッフさんや社員さんもそういう方が多いんじゃないかと思います。

常日頃から「この店で働きたい」と思っているお客さんは、自分でアルバイト募集していないか積極的に調べるはずですが、そうじゃない方のほうが多いはずです。 通常のバイト募集のチラシだと

・アルバイト急募
・時給800円
・勤務日数や曜日は応相談
・詳しくはスタッフまで

お客さんはこういうよくあるバイト募集のチラシを見て、「バイト募集してるんだ...」 → 「ここで働けたら楽しいんじゃないかな?」→「時給とか条件はどうなんだろう...これならやっていけるな」→「働きたい。でも、今はお客さんもたくさんいるし、今度来た時に言おうかな」という葛藤は誰にでもあるもの。お店にとって有望な人材を得るチャンスを逃しちゃっているかもしれません。

では、ここからが「スタッフの戦略的募集のためのチラシの5つのポイント」です。

●ポイント1.店の経営理念で心をキャッチ
「こういう店で働きたいなあ」「大好きな店で働きたいなあ」と漠然と思っているお店のファンの心をくすぐる経営理念をチラシに。

●ポイント2.働く姿を具体的にイメージできるように
「時給を月額手取りでいくらくらいになるか」、「残業時間など具体的な労働時間」を表示

●ポイント3.お客様が必ず見る場所に掲示
メニューの間やレジ横のカルトン(つり銭受け皿)近くにチラシを掲示

●ポイント4.お客様にチラシを取ってもらうように促す
お会計のあとに「実はお店をもっと盛り上げるために一緒に働くスタッフを募集してるので、よかったらチラシをお持ちください」 と一言かけられると一番良いです。これは、タイミングもあるので難しいですが。

●ポイント5.チラシには必ずメアドを
チラシには、必ず店舗のメアドを入れてください。また、FacebookやミクシィのSNSサイトがある場合も載せておくとよいでしょう。電話番号だけだと、

大袈裟に5つのポイントと書きましたが、当たり前のことばかりですよね。オーナーや店長がやる気になればすぐ実行できることばかりです。

せっかくなので、スタッフ戦略的募集チラシの見本を作ってみました。
飲食店スタッフの戦略的募集.pdf ←クリックすれば、PDFファイルで見ることができます。

デザインはセンスがないので恥ずかしいですが、POPな色合いで女性を意識しました。急募の場合は、表題の「「ホールスタッフ」になりたい方募集中」をもっと大きく目立つように。さらに、バイト募集だと一見して分かるように時給の部分を大きくするのも効果的です。

「いい人が来ない」「求人広告を出しても電話が鳴らない」と嘆く前にやってみてはどうでしょう?

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