飲食店のネットや雑誌媒体に頼らない戦略的スタッフ募集・採用(2)

アルバイトの店頭募集の強化前ページで飲食店の採用は、「店頭での募集でアルバイト募集」を工夫しだいで、劇的に変わることがあることをご説明しました。ここでは、その店頭募集の方法をお伝えします。

店頭募集のメリット(1)コストがゼロ
(2)「お店のお客様=お店のファン」をアルバイトに採用するので、求人媒体での募集より、「定着率」、「店への愛着も強い」人財を採用できる

この(2)のメリットがものすごく大きいと思います。店への愛着が強い店のファンの方がアルバイトできるのは、飲食店や小売業などのサービス業の特権だと思います。実際、現在のアルバイトスタッフさんや社員さんもそういう方が多いんじゃないかと思います。

常日頃から「この店で働きたい」と思っているお客さんは、自分でアルバイト募集していないか積極的に調べるはずですが、そうじゃない方のほうが多いはずです。 通常のバイト募集のチラシだと

・アルバイト急募
・時給800円
・勤務日数や曜日は応相談
・詳しくはスタッフまで

お客さんはこういうよくあるバイト募集のチラシを見て、「バイト募集してるんだ...」 → 「ここで働けたら楽しいんじゃないかな?」→「時給とか条件はどうなんだろう...これならやっていけるな」→「働きたい。でも、今はお客さんもたくさんいるし、今度来た時に言おうかな」という葛藤は誰にでもあるもの。お店にとって有望な人材を得るチャンスを逃しちゃっているかもしれません。

では、ここからが「スタッフの戦略的募集のためのチラシの5つのポイント」です。

●ポイント1.店の経営理念で心をキャッチ
「こういう店で働きたいなあ」「大好きな店で働きたいなあ」と漠然と思っているお店のファンの心をくすぐる経営理念をチラシに。

●ポイント2.働く姿を具体的にイメージできるように
「時給を月額手取りでいくらくらいになるか」、「残業時間など具体的な労働時間」を表示

●ポイント3.お客様が必ず見る場所に掲示
メニューの間やレジ横のカルトン(つり銭受け皿)近くにチラシを掲示

●ポイント4.お客様にチラシを取ってもらうように促す
お会計のあとに「実はお店をもっと盛り上げるために一緒に働くスタッフを募集してるので、よかったらチラシをお持ちください」 と一言かけられると一番良いです。これは、タイミングもあるので難しいですが。

●ポイント5.チラシには必ずメアドを
チラシには、必ず店舗のメアドを入れてください。また、FacebookやミクシィのSNSサイトがある場合も載せておくとよいでしょう。電話番号だけだと、

大袈裟に5つのポイントと書きましたが、当たり前のことばかりですよね。オーナーや店長がやる気になればすぐ実行できることばかりです。

せっかくなので、スタッフ戦略的募集チラシの見本を作ってみました。
飲食店スタッフの戦略的募集.pdf ←クリックすれば、PDFファイルで見ることができます。

デザインはセンスがないので恥ずかしいですが、POPな色合いで女性を意識しました。急募の場合は、表題の「「ホールスタッフ」になりたい方募集中」をもっと大きく目立つように。さらに、バイト募集だと一見して分かるように時給の部分を大きくするのも効果的です。

「いい人が来ない」「求人広告を出しても電話が鳴らない」と嘆く前にやってみてはどうでしょう?

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